こんばんは。
ドッグライフコーディネーターの
馬場はる香です。



今日は
犬の困った行動
を習慣化させてしまう
材料2つ目となります!


前回のブログは
コチラから^^
⇒ http://the-dog-space.com/dogsmind/4987/





2. 困った行動の捉え方

日々悩まされる回数が
多ければ多いほど、
『 どうにかやめさせたい!』
という意識が強くなります。


一般的に、
犬の困った行動は
 “ 問題行動 ” と
表現されることも多く、


やっぱりこの行動は
悪いことなんだ! 


と、 変なマイナスイメージを
抱いてしまいがちです。




だから私はあまり、

この言葉を使いません・・・

“ 問題行動 ” というのはあくまで、
人間側の勝手な判断だと
感じてしまうからです (T_T)




そういう風に
捉えてしまうことで
むやみやたらに叱ったり、
『 止めさせよう!』 と
を使ってみたり。



怖い!楽しい!など
ごく自然な感情によって
起こしたであろう
その行動の意味を考えず、



人間側の勝手な解釈で
強行突破的なしつけ
その場しのぎで
やってしまったりします。



服従させる、 とか。
上下関係を・・・云々です。





そうなるともう、 負の連鎖。



飼い主さんの感情論
犬の行動を判断したり、
『 ダメな行動は消そう!』 
みたいに粗探し
してしまうようになります。



褒め方もぎこちなくなるし、
そもそも飼い主さんが
そんなメンタルなので、
犬にも不安感が伝わり
余計にソワソワしたりします。



あなたは
愛犬の困った行動
に対してどんなイメージを
持ち合わせていますか?




こちらがどう
犬の行動を捉えて、
対応しているか?
これって実はすご〜く大切。



ソワソワさせる人よりも、
一緒にいて安心出来る
飼い主さんの方を、
犬だって求めているのです。





あなたの感情がもし、
マイナスのイメージだったら
ちょっとご用心。

考え方の視点を変えて、
出来るだけ平穏に・・・
その場をやり過ごせるよう
意識してみませんか???

IMG_1062





















まずは
犬が落ち着けるように
環境を整えてあげる
ことに注力しましょう!


困った行動を
起こさなくても良いように。

そうせざるを得ない
犬の行動に寄り添いながら、
刺激になる対象から
視界を遮ったり、
距離を取ってあげてください。



“ 反応しなくて良いように ”
飼い主さんが
愛犬の許容範囲を
意識してあげることです。



落ち着ける環境作り
を意識していくことで
“ 問題行動のスイッチ ” が入る
悪い習慣が薄れていき、

逆に良い習慣として
“ 落ち着いた状態 ” 
を定着していくことが出来ます。



あなたもぜひ、
愛犬との間に
流れる空気感
変えてみましょう。



叱る!意識のピリピリを、
予防の意識の穏やかさへ^^
それだけで徐々に、
愛犬の状態も変わってきますよ。



次回は3つ目。
『 キャパに不釣り合いな経験 』
についてお話していきます!





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