こんばんは。
ドッグライフコーディネーターの
馬場はる香です。



前回のブログの続きです。

記事はコチラから^^
⇒ http://the-dog-space.com/dogsmind/4966/



犬の困った行動には
きちんとした理由
が存在していて、

何がキッカケとなり、
どう気持ちが動いたことで
その行動が起きたのか?

原因に沿った解決策
を見出すことが
とても大切になります。



何らかのキッカケを元に、
反射的に起こした
ことから始まった行動
生活の中で徐々に
習慣化されて、

気づいた時には
“ 問題行動 ” として
飼い主さんの悩みの種
へと発展します。



これが、
問題行動のレシピ。

習慣化されるまでの
経緯も合わせて
見ていく必要があります。



反射的だった行動が、
どう習慣化したのか?
時系列みたいに
紐解いていきます。



いつ、 なにを、 どうした?
みたいな・・・



それと同時に、
行動を習慣化してしまう
ライフスタイルの中の要因
を探るのもポイント。



これらは、
レシピを作る上の
材料みたいな感じです。



流れに表してみると。



何がキッカケで
行動が起こり



どんなレシピ ( 経緯 ) で
行動が習慣化され



それはなぜ
習慣化されたのか?
材料 ( 要因 ) となるものを
探る



そんな流れで、
解決策を
見出していくんです!



吠えも、
噛みつくことも、
抑えられない興奮も。



一見すると
お悩みは一緒!
のように思われますが、
実はまっっったく違う。



1頭1頭で性格も違えば、
犬種、 ライフスタイル、 
飼い主さんの性格、 関係性・・・



考慮しなければいけない
材料が全く違うので、
それぞれで見ていく
必要があるんですね。

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だから、 
しつけマニュアル本や
ネットの情報を鵜呑みにする
のは大変危険!!!なのです。



ヘタしたら
悪化させてしまうだけ・・・
絶対にオススメしません。



その子その子に合わせた
オリジナルの解決策を、
プロのトレーナーに
見出してもらいましょう。。。





さてさて。
そんな問題行動のレシピ。
今日はその材料となりうる
要因を一つずつご紹介します。



あなたも
愛犬の困った行動
を解消していくために、
ぜひ押さえてみてくださいね^^





1. 飼い主さんの対応

とっさの愛犬の行動に対して
どう対応するかによって、

うまくやりすごせるか?
行動を習慣化させてしまうか?
の分かれ道が決まってきます。



とっさの行動は
反射的なことが多いので
叱るべきものではないのですが、
大概の飼い主さんは

『 ダメ!』
などと大きな声を上げたり、
『 いけない!』 と言って
その行動を
止めさせようとします。



感情の起伏によって
起こしている行動なので、
それを止めさせよう!
とするのではなく、

『 落ち着いてね 』 程度に
その場をやり過ごす
工夫をしてあげること
とても大切になります。



興奮しているようなら
その対象を見なくて良い
ように視界を遮ってあげたり、
( 自分が前に立つ、 抱っこなど ) 

その場を立ち去るなどして
愛犬が落ち着くことが出来る
場所まで移動します。



変に叱ってしまったり、
声を荒げてしまうことで
犬はより一層興奮し、
落ち着くことは出来ません。



あなたのその行動がまた、
“ 困った行動 ” への材料として
その子の中に刻まれるのです。



困った行動はこのように、
起こってしまった時の
飼い主さんの対応
良くなるか? 悪化するか?
に大きな違いが出ます。



あなたのその対応が、
愛犬を落ち着かせているか?
興奮を煽っているものか?
一度振り返ってみてください ♪



なかなか改善が見られない・・・
そんな時はもしかすると、
あなたの対応が
大きく影響している
のかもしれません^^;



次回は材料その2^^
『 困った行動の捉え方 』
についてお話していきます。





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