こんばんは。
the dog SPACE , の馬場はる香です^^
2月に入り、 何だか日も長くなってきました。
気分が上がるのは私だけでしょうか???^^
それでもまだまだダウンが手放せませんが、
犬たちの散歩のためにも春が待ち遠しい・・・
もう少し、 寒さに耐える日が続きそうです。
寒がりで暑がりのこの性分。
面倒くさい ( 笑 )
さてさて。
今日はしつけレッスンの生徒さんをご紹介したいと思います^^
オーストラリアン・ラブラドゥードゥルの サンディくん です。
1才を迎えたばかりのサンディくん。
レッスンではお散歩練習をメインで頑張ってくれています。
“ あれ?オレ何か撮られてる? ”
いつもと違う私の動き、 見破られてしまいました 笑
お外では日々、 異なる 刺激 が犬たちを取り巻いています。
匂い
音
動き
気配
それは時に私たち飼い主が気づかないもの。
犬たちの 聴力、 動体視力、 状況察知能力 は
私たちが想像する以上に敏感に反応しているんですね。
突発的な引っ張り、 吠え、 威嚇 etc
これらの反射的な反応は “ 問題行動 ” として捉えられがちですが・・・
言ってみれば上に書いたような 刺激 によって
ただ単に 身体が自然に反応してしまっている行動 なのです。
ん!? 何か気になる匂い、 発見!
こんなサンディくんの引っ張りも、 そんな刺激に反応してしまっただけのこと。
何も “ 問題行動 ” ではなく、 怒る対象でもないのです。
「 そんなに引っ張るのは嫌だから、 ちょっと落ち着いてね 」
そんな人間側の気持ちをリードを通してサンディくんにも伝える。
飼い主さんにも、 その練習をしていただいているのです。
「 上手に、 歩けてるね 」
引っ張らずにリードが緩んだら、 褒めてもらえたサンディくん^^
落ち着いて歩く時間も、 増えてきているようです。
飼い主さんの気持ちが、 サンディくんにも伝わり始めています。
こうやって時間をかけてリードでコミュニケーションを積み重ねていく・・・
何だか素敵じゃないですか ♪
して欲しくない行動が現れた時に、 なぜそれが現れているのか?
犬が置かれた気持ちをしっかりと汲んで、
それに合わせた反応を犬に返していきます。
私たちにとって嫌な行動も、 犬にとっては立派な意思表現。
ただのワガママ!で片付けられないことも多々あるのです。
それくらい、 犬の複雑な気持ちは行動に現れる んですね。
目の前の気になる行動を “ 問題視 ” する前に、
その行動が起こる理由を考えてみてください。
愛犬が置かれた状況に問題がなかったか?
その状況下での愛犬の気持ちはどうだったか?
行動を叱る前にまず、 行動の意味を探ってみましょう。
きっとそこから愛犬との本当のコミュニケーションがスタートします^^
そこから愛犬と会話が出来るようになってくるんです。
これがまた、 たまらなく楽しいんですよ^^
たくさんの方に伝えていけたら良いな〜と。
この記事を書きながら改めて思うのでした・・・♪
本日の記事は以上です。
犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE ,
– 横浜市, 川崎市 , 東京都内 , 埼玉方面
ドッグトレーナー
ホリスティックケア・カウンセラー
馬場 はる香