こんばんは^^
the dog SPACE , の馬場はる香です。



前回のブログでは 認知行動学 について触れてみました。

http://the-dog-space.com/dogsmind/1195/



愛犬の ( 私たち人間も ) ありとあらゆる行動は
良くも悪くも、 何らかの感情に左右されて起こっている ということ。


“ 吠える ” もその一つ。

理由なく吠えることはまずありません。
( まれに 先天性の疾患の場合もあります )



犬にとっては、 気持ちを表しているだけなのですが、
人間側からするとただの “ むだ吠え ” と捉えてしまいがちなんですね。

愛犬が吠えた時、 とっさに


「 うるさい!」

「 ダメ!」

「 静かに!」


な〜んて怒鳴ってしまう・・・
そんな飼い主さんをよく目にしますが、
 これが 報われない犬たち を生んでしまうことになるんです。



飼い主を頼れない、 その結果、 犬が自分自身で解決しようとします。


何かが怖いから吠えているのに、 助けてくれる人がいない。
体が痛いから吠えているのに、 気づいてくれる人がいない。
苦手だからついつい吠えてしまうだけなのに、 その気持ちを分かってもらえない。
構ってほしくて、 ちょっと吠えてみただけなのに、 構ってもらえない。


こんな気持ちが当然のようにあるはずなのに、
人間側は勝手なもので “ むだ吠え ” と一斉に片付けようとします。
そしてそれらの切実な訴えは、 無かったことに ( ! ) されるのがよくあるケースです。



そうと分かれば余計に吠える、 そしてまた叱られる、 そしてまた吠える・・・
完全な負の連鎖に巻き込まれてしまうんですね。
犬は本当に、 人間社会でストレスを抱えているんです > <



吠える原因、 タイミング、 癖を見直して、
“ 犬の気持ちを尊重した軌道修正 ” を行うこと。

一概に叱るのではなく、
“ 吠えなくても良い状態に持っていってあげる ” こと。



これが犬と共存する上で大切にしたい基本の部分でもあります。



“ 吠え ” だけに限らず、一緒に生活する上で

「 これ、ちょっと気になるんだけど・・・」

そんな犬の行動を目の前にした時。



あなたならどう対処していきますか?
心の在り方はどうあるべきでしょうか?



ぜひ、考えるキッカケにしていただければと思います^^



本日の記事は以上です。



愛犬の生活の質をUPさせましょう!
賛同していただける方は、ポチッとお願いいたします*
日本ブログ村に参加しています。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村


犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE ,
– 横浜市, 川崎市 , 東京都内 , 埼玉方面

ドッグトレーナー
ホリスティックケア・カウンセラー
馬場 はる香