こんばんは^^
the dog SPACE , の馬場はる香です。



先日、動物の 認知行動学 を専門に研究をされている先生から
お話を伺う機会がありました。



認知行動学って何?
お得意の ( 笑 ) ウィキペディアで調べてみました。
ちょっと難しい内容ですが、 お付き合い下さい!!!!




“ 認知行動学 ” で調べると “ 認知行動療法 ” と出てきました。
認知行動学に基づく心理療法のこと。
そのまま転記しますね。



“ 認知行動療法(にんちこうどうりょうほう、cognitive behavioral therapy、CBT)は、
行動療法(学習理論に基づく行動変容法・理論の総称)と
認知療法(認知や感情に焦点を当てる心理療法)との総称である。 ”  ( ウィキペディアより抜粋 ) 



さらに細かく見ていくとこんなことも書かれていました。
( 大事だな、 と思う一部分を抜粋します )



認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種
→ 考え方のバランスを取って、
ストレスに上手に対応できるこころの状態 
をつくっていく



誤った認識・陥りがちな 思考パターンの癖を、
客観的でよりよい方向へと修正 
する




・患者を一人の人間 ( 犬 ) として理解し
患者が直面している問題点を洗い出して治療方針を立てる



認知や感情も行動の一部 である



などなど。



ウィキペディアでは人間での症例を挙げていますが ( うつ病や不安障害など ) 、
行動療法の内容としては、 もちろん犬に対しても参考にすることが出来ます。


噛む 
吠える
リードを引っ張る
唸る
終始落ち着きがない
飼い主と離れるとクンクン鼻を鳴らす
トイレをミスする
しっぽを追いかける   etc



どの行動もみな、 上記のように説明されているように
認知や感情があるからこその自然な行動の現れである、 ということですね。

行動には必ず理由があるんです。
人間も、 動物も、 です。



そう考えると、 吠えるとか引っ張るとか・・・
完全に “ 人間都合 ” な犬達の問題行動と呼ばれる行動は、


“ 一時的に叱るだけでは、 何の解決にもならない ” 
ということが言えます。
叱ったり驚かせたり、 その場で一瞬おさまるケースもありますが、
根本の原因解決にはなっていないんですね。



とまあ、 犬と暮らす上でこの “ 認知行動学 ” の理解ってすごく大切だなと。
認知行動学をウィキペディアで調べ始めたら、
こんなブログを書かずにはいられなくなってしまったのでした。
( ものすごく久しぶりのブログ更新でした、 ゴメンナサイ )



次回から、 これらに関連した内容を書いていきたいと思います。
最近ふと考えていることです^^



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