こんにちは。
愛犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE , ドッグトレーナーの馬場はる香です。
前回のブログの続きを書いていきたいと思います。
( 少し間があいてしまいましたが、忘れられていないか・・・笑 )
これまでの記事は下記から*
■興奮する犬
http://the-dog-space.com/dogsmind/358/
■興奮する犬(2)
http://the-dog-space.com/dogpaper/374/
■興奮する犬(3)
http://the-dog-space.com/dogsmind/420/
■興奮する犬(4)
http://the-dog-space.com/dogpaper/440/
今回の記事から
特に止める必要なく見守って良い興奮
について説明していきます。
今回の 「 興奮する犬 」 シリーズの中では
興奮すること=悪い ではないとお話をしてきました。
興奮すること 自体が悪いのではなく、
興奮し続けること に問題があるんですね。
これは今まで書いてきた通りです。
そんなことを頭に入れながら、
今回の記事を読んでみてくださいね。
それでは 見守って良い興奮 にはどのようなものがあるでしょうか?
あなたの愛犬の普段の様子を想像してみましょう・・・
・ 遊んでいる最中に 「ヴ〜!ヴ〜ッ!」 と唸る
→ 怒ってる?と勘違いされる飼い主さんもいますが、
全く逆。 楽しく遊べている証拠です!
「 楽しいね〜♪」 なんて声を掛けると、
その声が大きくなったりしませんか? 笑
ただ、欲求のままに遊ばせていると・・・
どんどん興奮度合いが大きくなるので、
きりの良いところで遊びを中断し、
気持ちのクールダウンをさせると良いです。
・ ごはんの準備中、飼い主さんの横でワンワン!
・ 散歩に出かける準備中、駆け寄って来てワンワン!
→ ワクワクの気持ちを抑えきれない、そんな興奮です。
2〜3回程度の吠えで止むのであれば、問題ありません。
「 やった〜!」 の気持ちの現れですね。
人間だって、嬉しいと言葉が出ますから^^
ただしこの吠えが続くのであれば、それはNGです。
興奮度合いが上る前に マテ をさせるなどして対処して下さいね。
・ 来客に対してその場を少し走り回ったり、駆け寄る、お腹をゴロ〜ン
→ 少し興奮!状態です。 嬉しい気持ちの時が多いでしょう^^
飛びつきや、吠えたとしても
“ 吠え続ける ”ことがなければ、見守って良い興奮です。
犬嫌いの方もいらっしゃるので
そこは飼い主さんがしっかりと管理してあげましょう。
いずれのケースも
愛犬自身が気持ちを抑えることが出来る状態
の興奮度合いですね。
“ その興奮を完全100%ゼロにする ”
私たち人間にしてみたら、喋るな!と言われているようなもの。
それって、無理ですよね。
であれば犬たちも
吠えるし興奮するけど、し続けなければ良いじゃない?
私はそう考えています。
良い興奮なのか、悪い興奮なのか?
見守っていてよいのか、止めさせなければいけないレベルなのか?
その見極めをしっかりと行って対処することで、
愛犬自身も気持ちの ON / OFF をストレスなく行うことが出来ますね。
“ 吠えは愛犬の心の声 ”
愛犬の気持ちになって考えてみるのも、面白いかもしれません。
「 なぜ吠えているんだろう? 」
「 これはどの種類の興奮? 」
明日から、いや、今日から!
愛犬をじっくり観察してみてくださいね^^
本日の記事は以上です。
愛犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE ,
ドッグトレーナー
ホリスティックケア・カウンセラー
馬場 はる香