こんばんは。

愛犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE , ドッグトレーナーの馬場はる香です。
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前回のブログの続きを書いていきたいと思います。



これまでの記事は下記から*

■興奮する犬
http://the-dog-space.com/dogsmind/358/

■興奮する犬(2)
http://the-dog-space.com/dogpaper/374/

■興奮する犬(3)

http://the-dog-space.com/dogsmind/420/





前回のブログでは

“ 愛犬のすぐにでも直すべき悪い興奮 ”

について具体例を出して説明しました。



そしてそれを 「いつものこと」 とやり過ごしてしまうことで、

“ 表面上には見えにくい、 心の中のストレス ” 

がどんどん溜まっていく・・・



そしてそれがまた “ 悪い興奮 ” を引き起こし、
更に興奮のスイッチが入りやすくなる。
常に落ち着くことが出来ない、 そんな精神状態かもしれません。
自分に置き換えたら、すごく嫌ですよね!



“ 興奮すること ” 自体は決して問題ではありません。
それは生きていく上で当たり前のことですし、
何かの刺激に対して反射的に起こってしまうこと。
私達人間だって、そうです。



問題なのは

愛犬の興奮を間違った方法で止めさせようとする ことです。



「はいはい、ダメでしょ〜!」 と言葉で理解させようとする

毎回興奮する度にリードを引っ張り、その場を退散する



これらは良く目にする光景ですが、犬は全く学習しません。

言葉の意味はもちろん理解出来ないし、
( オテ、オスワリ、オイデ・・・などのトレーニングを通して学ぶものは別とします ) 
強制的にその場を退散するのは、一時的な対策にしかなりません。



犬が自分自身で考え、判断させ、行動させることをしなければ、
今後もずっと興奮のスイッチは入ってしまうんですね。
習慣化されてしまっているのであれば尚更です。



愛犬の興奮スイッチの対象物を特定し、
出来ればスイッチが入る前に 予防 することが大切です。
その方法を知るだけでも、いろんな状況で応用することが出来ますよ。



予防をするというのは

“ 興奮する前に、興奮スイッチをOFFにさせる ” 

つまり、平常心に戻す( 我に帰らせる ) ということです。



方法についてはその子の性格や気質によっても異なるので、
お近くのドッグトレーナーさんにご相談されるのが良いと思います。



以前にブログ記事として長々と(笑)書いたものがあるので、
よろしければそちらも参考にしてみてくださいね。

http://ameblo.jp/harunon-16/entry-11847753098.html




本日の記事は以上です。



愛犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE ,
ドッグトレーナー
ホリスティックケア・カウンセラー
馬場 はる香