手作り犬ごはん！きなこの術後流動食

術後、ごはんが解禁になったきなこ。
待ちきれない様子で、足元でしっぽを振っています＾＾
ちゃんと食べられるようになって良かったね。

月曜日からほぼ水に近い流動食、
昨日からは少しずつ柔らかい固形状態のものを
様子を見ながら与えています。

今のところ、うまく食道を通ってくれています。
このままいけば問題はないでしょう！＾＾
まだまだ柔らかい流動食なので
しっかりと固形物が食べられるようになるまでは注意が必要ですね。

今日は、きなこの流動食をご紹介しま〜す！♪

鶏白湯スープ
————————————————————
柔らかく蒸した鶏胸肉を細か〜く裂いて、
すりおろした長芋と一緒に鍋でコトコト・・・
仕上げにすりおろしたきゅうり、黒胡麻をトッピング！
————————————————————

鶏肉は滋養強壮食材として、
“ 気力 ” や “ 体力 ” を向上させる食材と言われています。

身体を温めて、全身の血の巡りを良くする
消化器官の働きを助けてくれる

などの作用が期待出来ます＾＾

鶏肉に含まれる脂肪分も少ないので、
術後の身体にも負担をかけることなく安心です。
その分、良質な植物性のオイルを使用するのもオススメです！

鶏胸肉のトロトロスープ
————————————————————
柔らかく蒸した鶏胸肉を細か〜く裂いて、
細かく刻んだキャベツ、セロリ、米粉と共に煮ます。
仕上げに黒胡麻をトッピング！
常備している液体酵素 ( アニマストラス ) も混ぜてます。
————————————————————

食材は 今の状態で不足していると考えられる部分 を、
効能で補ってくれるものを選んでいます。
今回は “ 手術で炎症が起きた ” 部分をケアするために、
身体を冷やす作用のあるセロリを使ってみました＾＾

キャベツも消化器官に働きかけて
弱ってしまった身体の機能を修復させます。

黒胡麻は主に肝臓と腎臓に働きかけるので、
術後、麻酔などでダメージを受けた臓器のケアにも最適なんです。
普段も良く犬ごはんで使ったりします ♪
( 犬は肝臓 / 腎臓ともに酷使しやすいので・・・; )

鶏みぞれスープ
————————————————————
蒸した鶏胸肉と一緒に・・・
すりおろした人参、キャベツ、セロリ、豆苗をコトコト。
仕上げに黒胡麻とクリルオイル ( オメガ3 ) を入れました。
————————————————————

この日からすこ〜し固形物を意識して。
野菜も数を増やしています。
基本的には冷蔵庫に常備している野菜の中から、
薬効を見て合うものを使用するようにしています。
わざわざ揃えるのも手間だし、続きませんもんね＾＾;

今回使用した豆苗は、結構スーパー食材です。
( 豆苗って、エンドウ豆の若葉なんですね〜! )

豆苗も、胃腸のケアにはもってこいの野菜。
胃腸の気 ( エネルギーのようなもの ) の流れをスムーズにして、
体中の水分代謝を上げてくれる効果が期待出来るんです。

水分代謝が上がる
↓
流れるべきところに水分が行き渡る
↓
不要な水分は老廃物と共に体外へ出される

↑ これで分かりやすいですかね！？

身体のほとんどは水分で出来ています。
口から取り入れた水分をしっかりと行き渡らせ、
要らないものはしっかりと排出することってとっても大切なんです。
老廃物がいっぱいの水分が、
いつまでも身体の中を漂っていたらNG！ですよね。

良いものを取り入れる という部分には
結構気を使っている飼い主さんも多いと思いますが、
食べたものをしっかりと排出させる 部分にも気を配りたいものです＾＾

お陰様で、きなこはモリモリとごはんを食べています。
今回の手術体験をキッカケに、
より身体を気遣う犬ごはんレシピを考えていけたらと思います＾＾

症状別の犬ごはんメニューは Instagram でも公開をすることにしました！
ぜひ、フォローしてください ♪
↓
for.my.dog

◯ 犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE ,
http://the-dog-space.com/
– 横浜市, 川崎市 , 東京都内 , 埼玉方面

◯ 犬のためのおやつ
more more TREATS!
http://moremore.theshop.jp/
Facebook / Instagram