こんにちは。
犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE , ドッグトレーナーの馬場はる香です。
うちでは毎日、きなこにマッサージをしています。
主に背骨の両サイドに沿った部分。
ここにはたくさんのツボが密集していて、
解すように軽〜くタッチしていきます。
まぶたに多少の圧力がかかる感覚、
圧力とは言えないくらいの力です。
力のかけすぎは逆に炎症を起こす可能性もあります。
マッサージ後はこの通り・・・^^
スキンシップ、精神安定にもなってオススメですよ〜!
身体を触ることで見えてくる部分も多いです。
いち早く疾患に気づけた!なんてこともあります。
さてさて。
ブログの続きを書いていきますね。
過去のブログは下記よりご覧下さい*
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる
http://the-dog-space.com/dogsmind/632/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(2)
http://the-dog-space.com/dogsmind/688/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(3)
http://the-dog-space.com/dogsmind/707/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(4)
http://the-dog-space.com/dogsmind/761/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(5)
http://the-dog-space.com/dogsmind/763/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(6)
http://the-dog-space.com/dogsmind/783/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(7)
http://the-dog-space.com/dogpaper/822/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(8)
http://the-dog-space.com/dogpaper/872/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(9)
http://the-dog-space.com/dogpaper/894/
今日は “ 動物の5つの自由 ” の3番目。
恐怖や抑圧からの自由
について考えていきたいと思います。
以前の “ 犬の社会化シリーズ ” でも書きましたが、
この人間社会で暮らしている犬たちには様々な 刺激 が存在します。
それは時に楽しい刺激でもあり、 時に恐怖の刺激 。
子犬時代に十分な社会化を行っていれば
これらの刺激に対して柔軟に対応することは可能ですが
きちんと社会化されている犬であったとしても、
今まで経験したことのない事柄に関してはそうでない場合もあります。
例えばそれは、 ふと街を歩いている時に
愛犬が急に何かに対して突発的に反応したり、
恐怖におののく姿を見ることで、
「 あ、うちの子これが苦手なんだ 」
と気付かされることがあったり・・・
考えてみると、 その事柄に関しては社会化してなかったな、と。
愛犬を取り巻く環境下は、
私達が思っている以上に刺激的
特に小型犬であればなおさら!
愛犬の目線までかがんで、目の前の光景を見てみてください。
見える世界がまるで違います。
怖がりが多いのもうなずけます。
さらに犬は動体視力に優れた動物なので、
それらの刺激を本当に敏感に反応します。
一度経験した “ 良い刺激 ” に対しては頻繁にそれを求め、
逆に “ 悪い刺激 ” に対しては極端にそれを拒絶してみたり。
おやつをもらえるペットショップには尻尾を振って向かうのに、
注射をされる動物病院には断固として入ろうとしない
これが良い例ですね。 笑
その目まぐるしい刺激に対して
いちいち反応を敏感に変えていたのでは、
犬自身も疲れてしまいますし、 精神不安定にも繋がりかねません。
“ 怖がるものに対しては、 それに会わせなければ良い ”
そう考える方もいますが、
それでは根本の原因解決にはなりませんね。
恐怖対象を全て排除することは、 生きていく上で不可能。
それに息が詰まる生活を強いられることにもなってしまいます・・・
愛犬の恐怖対象を知り、
その恐怖を徐々に紐解いていくこと
それが本当の意味での
“ 恐怖と抑圧からの自由 ”
なのではないかなと、 個人的に考えてみました。
そのためにはどうすれば良いのか?
これは次回の記事でご紹介したいと思います。
本日の記事は以上です。
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