おはようございます。
愛犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE , ドッグトレーナーの馬場はる香です。
今日から “ ドライフード選びのポイント ” について、
書いていきたいと思います。
( 更新が滞ってしまって、すみません。!)
過去の記事は下記よりご覧下さい*
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる
http://the-dog-space.com/dogsmind/632/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(2)
http://the-dog-space.com/dogsmind/688/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(3)
http://the-dog-space.com/dogsmind/707/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(4)
http://the-dog-space.com/dogsmind/761/
■愛犬にとっての “ 質 ” を考えてみる(5)
http://the-dog-space.com/dogsmind/763/
広く世の中に出回っていて、 種類も豊富なドライフード。
「 一体、どれがウチの子に合っているんだろう? 」
「 今食べさせているフードで大丈夫?」
「 何を基準に選べば良いのか分からない」
そんなお悩みを抱える飼い主さん、 多いのではないでしょうか?
それらが “ フードジプシー ” という状況を招き、
様々なフードを試しては変え、試しては変え・・・
私も以前はそんな悩みを抱える飼い主でした。
“ 袋からカラカラとお皿に取り出し、 与える ”
“ あとは新鮮なお水さえあれば大丈夫 ”
“ 栄養バランスも気にしなくて良い ”
簡単便利な犬ごはん故に、
多くの飼い主に支持されているんですね。
さらにそのフードの多くは、
消費者の安心感を煽るような文言を並べています。
( そのフードの良し悪しは別として )
“ 総合栄養食 ”
“ AAFCO ( 米国飼料検査官協会 ) の基準をクリア ”
“ 獣医師推奨 ”
“ 国産、 安心、 安全 ”
どのフードのパッケージを見ても “ いいこと ” が書いてあるし、
イマイチ、 他のフードとの違いも分からない・・・
最近は“ プレミアムフード ” と呼ばれる
比較的高価格帯のドライフードも多く出回っているので、
“ 安心で安全であること ” も、
選ぶポイントとして重要視されているように感じます。
ではその “ 安心で安全であること ” を判断するには
どうすれば良いのか?
ポイントは
原材料表記をしっかりとチェックする
ということです。
・原材料の1番初めに動物性タンパク ( 肉や魚 ) がきていること
→ 小麦などの穀類が、 動物性タンパクを超えていないか?も確認。
1番初めに動物性タンパクがきていたとしても、
原材料表記の全てをカウントした時に、穀類の方が勝っていた・・・
なんてこと、 よくあります。
・不必要な着色料や、合成保存料などが使用されていないこと
・他、 類、 等 の表記のないもの
→ 例えば・・・「 原材料: ビーフ、 チキン他 / 野菜類 / ささみパウダー、ビーフパウダー等 」
原材料は “ 全て表記 ” されていることが必須です。
・“ 動物性油脂 ” などといった、曖昧な表現がないかどうか
→ 動物って・・・?
・“ ミール ” の解釈に要注意
→ ミールとは副産物といって、人間が食べない部分 ( 爪、羽、骨、内蔵など ) のこと。
人間用に加工調理されたお肉の、 要は余った部分です。
但し、良質なペットフードメーカーでも、
新鮮なお肉自体を “ ミール ” と表記する場合もありますので ( 特に海外メーカー )
その表現の解釈を明確にする必要があります。
“ ミール ” の表記があったら、 ちょっと注意してみてください。
・“ 国産 ” に要注意
→ 原産国名は “ 最終加工工程を行った国 ” のこと。
例え中国で製造されていようと、 日本で再度詰め合わせをすれば
それは “ 国産 ” 表記が出来てしまうということです。
ただ単にパッケージのうたい文句を丸呑みするのではなく、
( “ ラム&ライス ” なんて書かれているのに、
実はチキンの方が多く入っている!なんてのはよくある話です。)
“ 原材料表記をしっかりと読み込む ” というのが
安心で安全なフードを選ぶ第一条件なんですね。
次回は実際のラベル表記を例にとって、考えてみたいと思います。
本日の記事は以上です。
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