こんばんは。
the dog SPACE , の馬場はる香です^^
今日から “ おやつを与えるタイミング ” について
書いていきたいと思います。
犬にとって魅力的な存在であるおやつ。
愛犬とのコミュニケーションツールとして
うまく利用していくためにも、
基本的なポイントを考えてみたいと思います。
◯ 欲しがる時に与えない
可愛い愛犬におねだりされると、
ついつい無条件に与えてしまいがち。
しかしそれが習慣化してしまうと、
“ おねだりすればもらえる ”
という悪循環になってしまうことがあります。
( 吠えなどの要求行動 )
犬は損得で物事を考えて行動する動物なので、
どうやったらおやつが貰えるか?
飼い主さんの行動パターンを即座に読み取ります。
愛犬に行動を読まれてしまわないように!
“ 欲しがる時に与える ” ことはしないようにしましょう。
中には自らオスワリや覚えた芸をして見せて、
“ ほら、すごいでしょ? ” と要求をしてくる子もいますね ( 笑 )
◯ 与える時はランダムに
犬は常に “ どうやったらおやつが出てくるのか? ” を考えます。
毎回同じタイミングで、 同じようにおやつを与えた場合・・・
犬はそれをすぐに学習し、 先読みをするようになります。
既述したように自ら覚えた芸をしてみたり、
“ 今これしたらくれるんでしょ?” と得意げな顔をしてみたり。
犬って本当に賢い!!!ですよね。
これらも全て
欲しがる時に与えている = 要求に応えている
という状態。
何らかのタイミングで、
更に要求行動が増す可能性もあります。
たまには 「えらいね^^」 と言葉だけで褒め、
おやつを与えるタイミングはランダムに。
“ いつおやつが出てくるかわからない!” という心理が
飼い主さんへの注目度を高めてくれるはずです。
どちらのポイントにも共通するのが
犬が “ 今くれるだろうな ” というタイミングをずらし、
“ 想定外のタイミングでおやつを与える ” という部分です。
そうすることで今以上に飼い主に注目してくれるようになり、
色んな場面でコミュニケーション度合いが深まります。
今回お伝えしたポイントはほんの一部ですが
これらのちょっとしたポイントを意識してみるだけで、
犬との関係性がグンッと良くなったりするものです。
たかがおやつ、 されどおやつ。
おやつって意外に奥深いものなんですね〜^^
愛犬との心理作戦、 そんなことを考えてレッスンするのも
結構楽しいですよ。
本日の記事は以上です。
犬のしつけ出張トレーニング
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ドッグトレーナー
ホリスティックケア・カウンセラー
馬場 はる香