こんばんは。
the dog SPACE,
ドッグライフコーディネーターの
馬場はる香です^^
昨日。
とあるご質問を頂いたので、
みなさんにご紹介したいと思います。
『 犬が噛み付いてきます!
ダメなことなので、
叱っても良いでしょうか?』
ご質問頂き、
ありがとうございます^^
この方のワンちゃんは
子犬期の甘噛みではなく
嫌な時に口が出てしまう、
意図的な噛みだそうで・・・
ソファで寝てるところを
可愛がって触ろうとしたり、
顔を近づけたり。
とっさに抱き上げようとすると
唸って噛み付いてくるそうです。
初めは唸るだけ
だったそうですが、
ある日突然ガブッ!と
力強く噛んでしまったとのこと。
そこから何かあると
すぐ唸るようになり、
噛む素振りを見せること
も多くなってきたそうなんですね。
噛む犬のケースでは、
怖い!とか
やめて!とか。
犬にとってマイナスな感情
をキッカケとして
引き起こされることが多いです。
難しいのが
このマイナスの感情の捉え方
が人間と犬とでは違うこと。
人間側が良かれと思って
やっていることも、
実は犬にとっては負担!
そんなことも結構多いのです。
例えば今回のケースだと
・身体を触る
・顔を近づける
・ふいに抱っこをする
これがこの子にとってイヤだったこと。
もしこの気持ちを汲み取って
これらをしないようにしていたら、
きっと噛むことはしなかったはずですし、
今みたいな習慣化はなかったはず。
イヤなことはその子によって異なるので、
どのタイミングで噛む原因を作るか?
は個々で違ってきますが
犬が嫌がることは出来る限りしない
というのが、
噛み犬を生まないための
大前提のポイントになってくると思います。
触ることも、 顔を近づけることも。
抱っこも・・・
人間側からしてみると
犬への愛情表現の一つ
だったりするわけですが、
犬目線で見た時には
マイナスの感情が生まれやすい
全く反対の行為だったりします。
さらにそれがながーく続くことで
( 触り続けるとか )
限界値を超えてガブリッ!
なんてことも良くあるケース。
犬に対して何かをする時は、
人間目線の解釈ではなくて
“ 犬がどう感じるか? ”
見極められるように
しておきたいものです。
そう考えると、
噛み付いてくることを叱る
というのはどうでしょう?
怖い!やめて!
という犬側の気持ちに対して、
『 怖がるな!』 と・・・
人間の考え方を強制的に
押し付けているように感じませんか?
人間にしてみたら
ケガの原因
となってしまう噛み付きですが・・・
同時に犬にとっても、
心を壊してしまう原因
にもなってしまうということを、
考えてもらえたらなと思います。
噛む犬を生んでしまわないような
コミュニケーションの取り方や、
( もしくはストレスを与えないための )
噛みつかせないような状況作りのヒントは、
こちらのワークショップでもお伝えします^^
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