こんばんは。
the dog SPACE , 
ドッグトレーナーの
馬場はる香です^^



突然ですが・・・


あなたは愛犬と
程良い距離感
保てていますか?


“ 距離感 ” という部分で言うと、
人間同士の付き合い方
に当てはめてみると
分かりやすいかなと思います。



自分と相手の関係性や
年齢や社会的な立場
そんなものを考慮しながら

私たちは相手との間に
“ 程良い距離感 ” を保って
 コミュニケーションを取っています。



親しい間柄であれば
相手との物理的な距離
も近くなるだろうし、
言葉遣いや態度
より砕けたものになります。


逆に立場が上の上司や、
そこまで親しくない間柄の人
とのコミュニケーションであれば、


使う言葉は敬語に変わり、
接する頻度や態度なども
意識的に選んだりしますよね。



“ 相手が自分にとって
どの立ち位置に居るか? ”



私たちはそれを常に意識して、
人とコミュニケーションを取っています。


そこを無視してしまうと
『 あの人、 非常識ね!』 とか
『 空気が読めない人! 』 などと言って
敬遠されてしまいますから・・・


相手との距離感を保つのは
お互いに気持ちよく
コミュニケーションを取る上で
欠かせないものだと思います。



ではこの考え方を同じように
犬とのコミュニケーション
に当てはめてみるとどうでしょう。


犬との距離感について
あなたは考えてみたことが
あるでしょうか?


人と犬がお互いに気持ち良く
コミュニケーションを取っていくために、
“ 犬の立ち位置 ” を考えて
日々接することが出来ているでしょうか?



犬同士の世界にも、
“ 距離感を保つ ” というのは
大前提のルールとして存在します。


顔を横に背けたり
地面のニオイをクンクン書いだり
お腹を出したり


これらのボディランゲージを使って
自分自身の気持ちを相手に伝え
それを見た相手の犬もその意図を汲んで
自分の行動を選択する。


出来るだけ相手の犬と
いざこざが起きないように
“ 距離感を保った ” 付き合いを
意識的にしているわけです。



このボディランゲージは 
犬同士の間だけに
成立するものではありません。


犬は私たち人間にも同じように、
このボディランゲージを発しているのです。



これを踏まえた上で
犬と人とのコミュニケーション
を観察してみると、


犬にとって失礼なコミュニケーション
が結構頻繁に行われている!!!


ことがよく分かります。


それは私たち飼い主が
無意識的に行っていることだったり、
愛情表現のつもりで
良かれと思っていることだったり・・・


『 え、 それが!!!? 』 ってことも
結構あったりします。



次回からはそんな
“ 犬との距離感 ” について。
具体的にご紹介
していきたいと思います。

犬と人

















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