【 手を怖がる犬 】

こんばんは。

レッスン終わりのスタバです。
今日もお天気が良く、
風もなく過ごしやすかったですね＾＾

ここの店舗の雰囲気、
スタイリッシュな海外のカフェ！って感じで
居心地が良いな ◎

最近よく頂くご相談が、
“ 人間の手を怖がる ”
というお悩み。

性格がビビリな子や
興奮しやすくて
とっさの動きが苦手な子
に多いような気がします。

撫でようとした時や、
抱っこしようとした時。
身体の近くに手が来た時。

そんな何気ない動きに
“ ハッ！ ” とかまえるような
素振りを見せたり、

“ ヴ〜〜ッ ” と唸ってみたり。
興奮のスイッチが入って
服や足元に噛み付いてきたり。

初めから “ 手＝怖い ”
という認識があったわけではなく、

日常生活の
“ 何気ないこと ” が原因で
段々と苦手になってしまった！
というパターンが考えられます。

無理矢理抱っこするとか、
爪切りに失敗したとか
覆いかぶさるように触ったとか。

人間側からすると
何の気なしに抱っこしたり
触ったりしたつもりでも、
犬にとってみると
ちょっと負担が大きかったりします。

そんな時の “ ウッ ” っていう抵抗感が
毎日徐々に溜まっていって・・・
『ある日突然噛むようになりました！』
なんてことになるケースがとても多い。

でもこれは突然噛むように
なったわけではなくて、
“ 嫌だよ ” という気持ちは、
今までたくさん発していたはず。

ワシャワシャ触りまくる人間の手を
“ やめて〜” とペロペロ舐めたり。

上から覆いかぶさられた時に
耳を下げてしっぽを振って
“ お手柔らかに〜 ” の合図を出したり。

そんな犬の言葉を無視してしまうことで、
犬は最終手段として “ 噛む ”
ことをするようになる。

それでも人間側は
また触ろうとするので、
ますます “ 噛む ” ようになる・・・

そんな感じの悪循環となり、
手に対する恐怖心が
どんどんどんどん大きくなってくる。

噛むまではいかなくても
フッ！と身体を避けるしぐさを見せたり、
顔を背けるようなそぶりをしたり。
抱っこしようとする時に逃げようとしたり！

手が苦手な子って、結構います。

手は身体の中でも
よく動かす場所なので、
犬にとっては遊びのオモチャ
になってしまったり ( 特に子犬 )、
動きによっては怖いものの対象に
なってしまったりします。

出来るだけ犬に負担をかけないように、
私たちの手の動かし方も
ちょっと気をつけたいことだったりします。

ではどんなことに気をつけたら良いのか？
次回から考えてみたいと思います＾＾

あなたの愛犬はどうですか？
手が嫌な対象になってしまわないように、
日頃から意識してみましょう。

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