こんばんは。
the dog SPACE , の馬場はる香です^^
そして・・・
メリークリスマス!!!
みなさんはどんなクリスマスをお過ごしですか???
今年は平日ということもあって、
我が家ではサラッと過ごすクリスマス。
今日はちょっと外食を済ませてから、
きなこにもクリスマスディナーを作る予定です^^
こちらにも “ 犬ごはん ” を載せています ♪
↓
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さてさて。
間が空いてしまいましたが、
前回のブログの続きを書いていきたいと思います。
↓
前回ブログ
http://the-dog-space.com/dogsmind/1636/
犬にとって
・一人の時間を作ってあげること
・リラックス出来る時間、環境を作ってあげること
・適度な距離感を考えること
が大切であることは前回お話ししました。
例え人間と触れ合うことが大好きな彼らであっても、
一緒に生活していく中で “ 放っておいて欲しい ” 時だってあるものです。
それはお散歩の後のまったりした時間かもしれないし、
ごはんの後の毛づくろいタイムかもしれないし、
飼い主さんの側でぐっすり眠りたい状況かもしれない。
( 側に来たからって、 決して毎回ベタベタ触って欲しいとは限りません )
→ ただそばにいたい、 という時もあるのです。
その子によって “ リラックス出来る状態 ” は違ってきますので、
「 うちの子はどんな時に、 どうやって、 リラックスしているんだろう? 」
ちょっと観察してみて下さい。
それが分かったらあえて邪魔はしないこと。
触れ合う時間、 お互いにお互いの時間を楽しむ時。
「 今はそっとしておいてあげよう」
そうやってうまく ON / OFF つけることが出来たら素敵だな〜と思います。
このように “ 直接的なコミュニケーションの距離感 ” を考えることはもちろんですが、
他にも “ 過剰な心配 ” も気をつけたい部分だと考えています。
例えば・・・
「 ごはんを食べない!」 といった食事面での心配事。
「 普段は美味しそうに食べてくれるのに、 今日は何だか食べてくれない!」
「 他の犬に比べると、 なかなか理想の給餌量を食べてくれない!」
食べないことには色々な理由が考えられますが、
“ 普段の様子に変わりがなく、 排泄も問題なく、 他に不安な要素が見当たらない ”
場合、 そこまで心配されなくても大丈夫だと思われます。
私たち人間もそうですが・・・
「 今日はちょっと胃の調子が良くないから、 食べるのはやめておこう」
「 今日は何だかそんなにお腹が空いていないから、 そんなに食べれないな」
「 私って、 ほかの人に比べると割りと少食かも・・・」
その日の身体の状態によって、 食事の内容も変わってくるかと思います。
他にも好みや体質だって大きく影響します。
大食いの人もいれば、 少食の人もいますよね。
犬たちは自分自身で量の調節が出来るわけではないので
“ 出されたものを食べる ” というのが食事のスタイルですが、
犬だからガツガツ食べる とか
毎日ガツガツ食べる とか
そんな機械みたいな食生活ではないよ!という部分を
理解していただければと思います。
「あ、 そう。 今日は食べたくないのね 」
そんな感じでサラッとお皿を下げて頂ければと思います^^ ※
※あくまで “ 普段の様子に変わりがなく、 排泄も問題なく、 他に不安な要素が見当たらない ” 場合です。
それ以外に何か不安なことがあれば、獣医さんにも相談するようにして下さい。
「 あぁ、 今日も食べない。 どうしよう!!!!」
そんな飼い主さんの不安な気持ちが伝わって、
食事 イコール 不安! という方程式が出来上がってしまう子もいます。
食事は楽しく、 美味しく頂きたいもの。
是非愛犬にも、 リラックスして食べることが出来る状態 を提供してあげて下さいね^^
このように “ 私たち飼い主からの過剰な接触や心配事 ” が
逆に愛犬の心の在り方にマイナスに働いてしまうことがあります。
愛犬は “ 飼い主の都合に合わせて可愛がられる ” 生き物ではありませんし、
過剰に心配が必要なほど、 弱くもありません。
一緒に生きるパートナーとして、 少し愛犬の立場になってみながら
コミュニケーションの在り方や、 接し方を考えてみることが大切なんですね。
みなさんも一度考えてみてください^^
「 ちょっと構いすぎてないかな?負担になってないかな?」
・・・実は私もたまにあるんですけどね 笑
本日の記事は以上です。
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ドッグトレーナー
ホリスティックケア・カウンセラー
馬場 はる香