こんばんは。


犬のしつけ出張トレーニング
the dog SPACE , ドッグトレーナーの馬場はる香です。
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すご〜く長いシリーズになってしまっている、 今回のテーマ。
みなさん鬱陶しく感じていないでしょうか?笑
伝えたいことが多すぎて。
更に細切れになってしまい、申し訳なく思っています・・・^^;
でもまだ、続きますよ?





前回のブログから “ 動物の5つの自由 ” の

恐怖や抑圧からの自由

について書いています。



様々な刺激が交差する人間社会の中で、
愛犬をどうケアしていくべきか?
今までのブログを見返したところ
関連する記事があったので、
そちらをご紹介したいと思います^^
参考にしてみてくださいね。


http://the-dog-space.com/dogpaper/618/



愛犬の恐怖の対象を知り、 その気持ちを汲んであげる。
それだけで信頼関係がだんぜん良くなります。




“ 動物の5つの自由 ” 4つ目の項目は

不快からの自由 

です。


この不快要素は実に様々な場面で現れます。



身体に直接的に被る不快はもちろん、
( 気温、 住環境、 生活スタイル、 日常のケア  etc )
それによって蓄積されるストレスや病気など。
愛犬に悪影響を及ぼす可能性のあるマイナス要因です。



言葉が話せない犬たちだからこそ、
それらの要因によるストレスは計り知れません。
本当に、言葉が話せたらどんなに楽か・・・
いつも気づくとそんなことを考えてしまいます。




時には私達が想像もしなかったことが、
実は愛犬にとって不快指数を上げる要因!
になっていることもあります。
どんなものがあげられるでしょうか?
一例ですがこんな感じです。



洋服を着せる
帽子をかぶらせる
サングラスをかけさせる
靴を履かせる
装飾品をつける
香水をつける
ギュッと抱きしめる
顔を近づける
ベタベタと身体を触る ( 触り続ける )
犬の目を見つめる



どれも愛犬家の方であればやりがちなこと。
“ やってはいけない ” ことばかりではなく、
あくまで犬が不快に感じる “ 可能性がある ” 項目です。



中でも多いのは “ 洋服を着せる ” ことでしょうか?
事実、 私自身も愛犬のきなこに洋服を着せることはあります!
しかしそれは真冬の寒い時期のダウンジャケットであったり、
( 寒さに弱いチワワなので )
秋口で少し肌寒い時の、 薄手のもののみ。
機能的な面で着せることが多いですね^^



もともと洋服を身に付ける習性がない犬たちにとって、
“ 洋服を着せる ” 事自体、 快く思わない場合が多い。



中には 洋服を着る=お出かけが出来る! といったように
ポジティブなイメージを関連付けている子もいますし、
それによって自ら腕を通す!なんて子もいますよね^^
その時の愛犬の状況によって、
着せる or 着せないは判断していくのがベストかと思います。



嫌がっているのに無理やり着せる必要は・・・ナイ!ですし、
もしそれで 『 怒って噛まれた!』 なんてことになっても、
決して愛犬を怒らないこと。
それは “ 嫌がるのに着せた、 飼い主側に責任がある ” わけです。



帽子やサングラス、 装飾品にしてもそうですね。
身に付けること自体嫌がる、 歩行の際に支障をきたす、
犬の気持ちになって考えた時に、
つけない! という選択肢もあっても良いのかなと思います。

彼らにとっては生きていく上で必要がない ものなんですから^^
そこの部分の理解だけでも、 持っていただけると幸いです。



その他項目に関してはまた次回。



本日の記事は以上です。


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