犬が興奮してしまいやすい
原因の一つが
飼い主を含む周りの環境
だと 前回のブログ でもお話しました。



そう! 私たち飼い主も、
犬にとってみると
生活環境の一部なんですね。





例えば。


毎回美味しいご飯を用意して、
寛ぐことが出来るベッドや
遊べるオモチャもいっぱい用意する。
休日は必ず一緒に出掛けて、
夜は一緒のベッドで眠りにつく・・・



これだけを見ると、
幸せな犬だなぁ! って
私たちは思うかもしれない。



だけど、
本当に幸せかどうか?って
実は犬にしか分かりません。


ベッドなんか使わなくても
ヒンヤリしたところ
一人になれる場所の方が
快適に眠れるかもしれないし、

ぬいぐるみで遊ぶよりも、
ゆっくり過ごす飼い主さんの傍で
ただリラックスする時間を
求めているかもしれない。



幸せの価値観は
犬目線に合わせなければ
全く彼らのためにはなりませんし、

その価値観は
私たちが理解出来ないことや
想像していなかったこと
である場合も多いです。




























そんなこと言ったらさ。

“ 犬に服を着せる ” 人間の価値観って、
犬にとったらウゲッ!なんだろうな。
与えたい価値があるなら、
相手が受け入れられるように努力を
しなければいけないよね・・・・・・・・
( これはまた別の機会に笑 ) 





“ 犬に◯◯ してあげてる感 ”

あれをしてあげてる、
これもしてあげてる。


それらは無意識的に
私たちだけの満足度を上げて、
犬たちへの押し付けに
なってしまうことがあります。



犬のため
楽しいだろう
嬉しいだろう

って、 ほんとかな?

私は常に犬の行動を見て
判断するようにしてます。
私が与えるものが、
犬にとっても心地良い
ものであって欲しいからです。



休日にどこに行くか?
どう過ごすか?
何が好きで、 苦手か?
もその一つ。



その子自身が何を求めているか?
何を与えるか?ではなくて!
何をどう感じているか?を考慮する。


これを汲み取る努力は
犬たちが住みやすい環境
に繋がっていきます。



何度も言うように、
飼い主も環境の一部!
なんです。



吠えちゃうのは、
吠えざるを得ない環境に
( 飼い主によって ) 
日々さらされているから
かもしれない。



噛んじゃうのは
犬が嫌なことを無意識的に
( 飼い主によって ) 
し続けてきた結果
だからなのかもしれない。



自分が環境の一つと捉えて、
犬が見せる行動の原因を
考えてみてはどうでしょう???



犬との幸せの価値観が
一致出来るように。
ぜひあなたも犬を見るクセ、
自分自身も犬の環境なんだー!
って意識してもらえたら嬉しいです。



犬を嘆く前に一度
見返してみてくださいね^^



良くも悪くも、
いかに自分の行動が
犬に影響を与えているか?
分かるようになってくると思いますよ。



次回は、
犬に興奮を与えてしまう
私たちの行動について
書いてみたいとおもいます^^



今日もお読み頂き
ありがとうございました。





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