こんばんは。
ドッグライフコーディネーターの
馬場はる香です^^
今日、 お散歩中に
Mシュナウザーを連れた
中年の男性と出会いました。
住宅街を曲がった
先に居たその子。
きなこが目に入った瞬間
ワッ!と興奮が高まって
ヒイヒイと金切り声。
からの・・・興奮吠え。
とっさに飼い主さん、
『 ダメッ! 』 と
首輪に繋がったリードに
力を込めてクイッと一喝。
一瞬にして緊張感たっぷりの
飼い主さんとMシュナウザー。
リードクイッ!のタイミングも良く・・・ ( 苦笑
ダメを伝えるタイミング的には
慣れてる感がありました。
いつもこうやってるのかな?
ふとした出会い頭だったので
シュナウザーの方も
一気に興奮が高まり、
何度首輪を引こうが
きなこにロックオン状態。
これ以上の興奮は・・・
とそそくさと退散。
その後も100mほど
見えなくなるまで
興奮している様子でした。
他の犬に興奮して吠える
ふとした時に噛みつく
外からの物音に警戒吠えをする
犬のものを取ろうとすると威嚇する etc
犬の困った行動に直面した時、
私たちはどうしても
『 どうやったらしなくなる? 』
に焦点を当てて考えてしまいます。
吠えたら ⇒ 吠え止ませる方法
噛んだら ⇒ 噛み付かなくなる方法
唸ったら ⇒ ダメを伝える叱り方
のほうに、
犬が◯◯したら▲▲で対処する
という一時しのぎ的な方法が
多いな〜と思うのです。
犬の困った行動が起きた時、
それ以上それが習慣化しないように
TPO ( ティー・ピー・オー ) の
対処は必要になりますが
( それ以上吠えないでね、 を伝えたり
噛み付きそうになった時にどう対処するか?的な
状況に合わせた犬とのやりとり )
常にそういう
犬が◯◯したら▲▲で対処する
スタンスで居てしまうと、
その方法ばかりに頼ってしまい
犬の気持ちを無視した
一方的なコミュニケーション も
同時に習慣化してしまいやすくなります。
そういう方法に頼ってしまう
人間側の心理としては、
『 すぐに止めさせたい 』
という欲が前面に出てくるし、
犬だけじゃなくて
飼い主さんが持つ不安感や
犬の困った行動に対するイラ立ち・・・
などのマイナスな気持ちを
その対処方法に込めやすくなります。
『 また、 吠えた!』
『 また、 噛もうとした!』
そんな犬に対する焦りも
こういう対処方法には
混ざってしまいやすいんです。
そうすると余計に強く
リードを引いてしまったりして・・・
> <
リードを通して気持ちはぜ〜んぶ伝わるよ。
“ 止めさせなきゃ ” の心理は
犬が見せる困った行動の原因
を探る際にジャマをしてきます。
『 何でそんなに敏感に吠えるの? 』
の原因を探していきたいのに、
“ 止めさせなきゃ ” の心理が働くと
犬の行動を考えるという過程を取っ払って、
即効性のあるしつけの方法へと誘導します。
そうすると前述したとおり、
犬の気持ちを無視した
一方的なコミュニケーション
に陥ってしまいやすいんですね。。。
私は、 飼い主さんと
お話する際はもちろん
犬の困った行動
をまずお聞きしますが、
それはそれで事実として
頭に入れなておきながら、
なぜそれが習慣化してるか?
生活習慣の中から
細かく見ていくようにしています。
その際はやっぱりこの、
“ 止めさせたい感 ” による
飼い主さんの不安や
イライラはないか?
無意識的にそれが
犬とのコミュニケーションで
前面に出てしまっていないか?
しっかりと見させてもらってます^^
“ 無意識 ” も怖いキーワードですよね。
無意識的に自分がしちゃってないか???
こんなこと書いてるわたしも、
たまに振り返ってみたりしています。
ここでもまた、
犬の振り見て我が振り直せ!
^^
してないつもりがしているかも?
自分の行動を振り返って
犬とゆったり向き合っていきたいですね。
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