こんにちは。
the dog SPACE , 馬場はる香です＾＾
だんだんと春の陽気になってきましたね〜！
街中でも犬連れの方が多くなってきました。
犬にとっても、 心地良い季節がやってきます。
私は職業柄、 犬連れの方の観察をしてしまうのですが 笑
そんな飼い主さんたちを見ていると思うことがあります。
“ 愛犬を従わせようとする ” 飼い主さんが多い。
ことあるごとに何らかの指示を連呼しては、
愛犬に “ 人間側が望む行動 ” をさせようとする。
「 オスワリ！ 」
「 フセ！ 」
「 マテ！ 」
「 オイデ！ 」
愛犬が何かを “ したい！ ” と思って行動した時に、
自然と指示をしてしまうことが多いのかな？と。
おやつが欲しくて、 飛びついてみる
向こうに何かがあって、 引っ張ってしまった
何かに反応して、 吠えてみた
↑ 全て問題行動ではありません
何か理由があって起こす愛犬の行動一つ一つに、
「 ダメ！」 と一喝し、 更には何かの指示を出して従わせようとする。
愛犬のその行動が悪いことであるがごとく・・・
そしてそういう場合の犬は大抵、 飼い主の指示に 従わない ！
逆に、 更に興奮させてしまっている始末。
従えるような状況ではなかったり ( 周りに刺激が多く気が散る )
単純に “ 従いたい ” と思えるようなものでない場合が多いのです。
例え指示に従ったとしても褒めてもらえない上に、
更なる指示を出されたりするのです。
“ ◯◯したい ”
生きるものにとって当たり前なこのような感情を、
まるで無かったことのように ( 更にはダメなことのように ) 、
扱われることが多いように感じています。
犬が “ 行動の自由 ” をほぼ禁止されているような。
飼い主の許可が得られて初めて、 行動をさせてもらえるような感覚？
愛犬への指示を一切やめてみると、
犬は意外と自分で考えて行動をしていることに気付かされます。
私たち人間よりも、 犬たちの方がはるかに観察力に優れているからです。
愛犬が何に対してその行動を起こしてしまうのか？を知ることで
「 ああ。 それに反応してしまってるんだね」 と解釈することが出来ますし、
それによってまず怒ることがなくなります。
それだけでも愛犬が落ち着くことができ、 心に余裕が出来る。
事実、 飼い主の反応によって興奮度合いが増して
望まない行動をしてしまうケースが多いのです。
愛犬が何をどんな風に感じていて、
それに対してどんな行動をしてしまうのか？
愛犬の起こす行動一つ一つにそんな疑問を持ってみることで、
無闇やたらな指示や声掛けが、 いかに無駄なものか分かります。
指示がなくたって、 犬には伝わっているんです。
指示を出して行動を制限してしまうよりも、
その時の愛犬の心の状態に理解を示してあげること。
そんな関係性が自然じゃないかな〜と思っています。
なんだかまたまとまらない内容になってしまいました・・・笑
伝わってるかなあ。
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